日本でも今は洋服が一般的な時代です。着物を着ることもずいぶんと減りました。
だからこそ、卒業式や入学式、結婚式などフォーマルな和装のときには、ヘアスタイルもしっかりきめたいですよね。
和装のときのヘアスタイルと言えば、古くは日本髪と呼ばれる、固く結い上げた髪型が基本でしたが、今では日本髪は、芸者さんや舞妓さんがしている特別なヘアスタイルだというイメージに変わってしまい、現在は卒業式などではみかけませんし、花嫁さんが結婚式の和装の打ち掛けを着る時ぐらいしか見掛けなくなりました。
新日本髪というヘアスタイルが流行った時期もありましたが、日本髪にするのは難しいですけれど、和装のときはやはり、アップにして襟足を見せるヘアスタイルがすっきりと見えて着物には映えるでしょう。
ショートやボブヘアといった長さが襟足に満たない場合は無理して髪を結い上げなくても大丈夫です。
でも、せっかく着物を着るんですから、いつもと同じ髪型でいるのはつまらないものです。
ブローで工夫したりエクステンションやウィッグを利用することで変ったイメージを作ることも可能です。
また、襟足につく長さ以上のヘアスタイルの場合なら、結い上げるのも簡単です。
お団子や夜会巻き等、着物に似合うヘアスタイルのアレンジ方法もいろいろあります。
着物の髪型のアレンジの方法としては、お茶やお花といった習い事など、わりと日常的な和装の場合は、簡単にまとめてかんざしなどでアレンジしたほうが、手間もかかりませんし良いようです。
反対に、結婚式や卒業謝恩会などのパーティーやお祝い事などで着物を着る場合には、ヘアスタイルにも少しボリュームを持たせて、コサージュなどの飾り物で華やかな雰囲気を出したほうが好まれます。
どちらにしても、襟足をすっきりさせ、綺麗にまとめるのが、和装に似合うヘアスタイルの基本です。
自分でヘアスタイルを作る場合には、ムースやワックス、ヘアピン等を上手に活用できるように、美容師さんなどに一度コツを聞いておくと良いかもしれません。